さかなさんですどうもこんにちは!
11月は退職が正式に決まって、もう看護の勉強する必要がなくなって、
ブログ・副業系は退職してから本腰入れればいいや~って感じだったので、
ここぞとばかりに本読んでました(笑)
ゆうてフルタイム勤務、2児子育て中なのは変わらないのでそんなに時間があるわけじゃないんですけどね。
隙間時間はほぼ読書してました。通勤中とか。
んですんごい豊作の月でした。
7冊読んで7冊ともそれぞれに刺さりまくった…。
だからこの記事書くのこんなに時間かかったのね。
そうなんです。6時間ぐらいかかりました。かかりすぎ。
おすすめの本ばかりなので気になる本があったらぜひ読んでみてください!
稲垣栄洋著『生き物の死にざま はかない命の物語』内容と感想
どんな本?
生き物がどのように生き、そして死んでいくかを描くドキュメンタリー。
これはその第二弾。
なぜ読んだ?
本屋でタイトルを見た次の瞬間にはレジに持ってってました。
生き物の話好きなんですよ〜。
これが第二弾だということには全く気づきませんでした(笑)
まぁどっちからでもいいよね^^
読んでみてどうだった?
死にざまは、生きざまだ。
なんかそんな言葉が浮かんだ。
生き物の世界は、あまりにも過酷で。
人間が色々なものに守られながら、過去を悔いて未来を憂いているまさにその同じときに
自然界の生き物は、今を、今という一瞬だけを必死に生きて、子供を産んで、育てて、命をつないで、そして死んでいく。
その過酷で壮絶な一生は時に涙を誘うほど。
だけど、そんな生き物たちの生命の物語に勇気をもらっている自分がいる。
なんだか月並みな言葉でしか表現できないのがすごくもどかしいけど。
自分も大きな生命のうねりの中にいることだとか。
そのうねりの中で生きていることがいかに美しく、素晴らしいことかとか。
生きることに前向きになれる本でした。自分に自信が持てなくなったときにまた読もう。
理央周著『「なぜか売れる」の公式』内容と感想
どんな本?
マーケティングの入門書。
売るためのたった3つのポイント
「何を」
「誰に」
「どうやって」
を豊富な事例を交えながら分かりやすく解説!
なぜ読んだ?
図書館本。
マーケティングの勉強がしたくて背表紙でザクザク選んだうちの一冊。
読んでみてどうだった?
マーケティングってそもそもなんですか?
という完全に知識ゼロの状態から読んだけど、とても分かりやすかった!まさに入門書!
まずは自分が他人に提供できる価値を突き詰めるところから。
それが分からなければ何も始まらないし、それさえ分かればその後にすべきことは自然と見えてくる。
私は誰にどんな価値を提供できるかなぁ。
瀧本哲史著『ミライの授業』内容と感想(オーディオブック)
どんな本?
『僕は君たちに武器を配りたい』の著者、瀧本哲史さんが全国の中学校で開講した特別講義のエッセンスを本にしたもの。
これからを生きる14歳に、そしてかつて14歳だった全ての大人に贈る、これからを生きていくための教科書。
変わり続ける世界を自分の足で歩いていくために、必要な考え方や世界の捉え方を19人の実例とともに紹介していく構成になっています。
なぜ読んだ?
audiobook.jpにて、11月の期間限定配信していたので。どれどれぐらいな気持ちで(笑)
>>audiobook.jp公式サイト読んでみてどうだった?
いや、ほんとに何気な~く読み(聞き)始めたんですけど…。
これは家に置いておきたい。子どもが14歳になったらたまたま目につくところに(笑)
偉人がいかにして偉人になったか。
今ある世界がどうやって作られてきたのか。
偉人を偉人たらしめたものは、断じて『持って生まれた才能』などではなかったということ。
魂が震える本でした。
これだけ子どもたちの将来に熱い期待を抱いていた著者が、その子供たちが作る未来を見ることなく夭折されたというのは本当に残念…。
⇩さかなさんが特に感銘を受けた“偉人”(自分用メモ)
- 日本に男女平等をもたらした『ベアテ・シロタ・ゴードン』
- “鉄の女”『マーガレット・サッチャー』
- “小さな巨人”『緒方貞子』
相沢沙呼著『マツリカ・マジョルカ』内容と感想
どんな本?
10月に読んだ本まとめで紹介した『medium 霊媒探偵城塚翡翠』の著者である相沢沙呼氏の代表作の一つ。
日常の謎をテーマにした学園ミステリ。
安楽椅子探偵の構造の謎解きと、学校に居場所を見つけられない主人公の成長と、ドSで女王様なヒロインの太ももを楽しむ本です(笑)
なぜ読んだ?
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』 が面白すぎてだな。
速攻で続編の『invert』を買ってきたんだけど、なんとな~く、著者の過去作を先に読んでみたくなったんだよね。
それで調べたら、相沢沙呼といえばこれ!って感じでこの本が紹介されてたので読んでみました。
読んでみてどうだった?
ヒロインの理不尽とまで言える女王様っぷりと、主人公の情けなさに最初はちょっとイライラするんですよ。
その女王様っぷりがいつの間にかこんなにも癖になるとは思わなかった(笑)
解説かなんかにも書いてあったけど、美人に虐げられるってのは…ある種の願望を満たすものなんだねぇ。
マツリカさんのくどいほどの太ももの描写は賛否あると思うけど私は嫌いじゃないww
水野敬也著『夢をかなえるゾウ』内容と感想(オーディオブック)
どんな本?
言わずと知れた(?)大人気水野敬也氏の自己啓発本!
インドの神様“ガネーシャ”が、1日1つずつ課題を出すという形式で夢を叶える秘訣をレクチャーしてくれる本。
なぜ読んだ?
あまりに人気なので、面白いのかな~と思って大分昔に買って積読してた本。
audiobook.jpで聴き放題対象だったので、紙の本持ってるけどこの際聴く読書しちゃえ!と今回聴取してみることに。
>>audiobook.jp公式サイト読んでみてどうだった?
こりゃ人気になるわ…とため息をついてしまった。
作中でガネーシャ自身が言っている通り、紹介される“成功の秘訣”自体はこれまで他の自己啓発本でも何度も書かれてきたことだと思うんですよ。
じゃあこの本の何がそんなにすごいのかって、浸透率が違うんですよね。心への。
この本は、先にも書いたように
- 1日1つ課題が出る
- 平々凡々なサラリーマンである主人公が実際にその課題をこなしていくというストーリー仕立てになっている
というのが大きな特徴です。
この等身大の主人公がいいんですよ。
本当に等身大で共感できるので、主人公が体験することや考えること、そしてガネーシャから教えられることが、まるで自分が経験したかのようにすっと心に入ってくるんですよね。
ストーリーも面白くて、最後はちょっと…いやかなりグッときてしまいました。
私も頑張ろう。まずは靴を磨くことから。
水野敬也著『神様に一番近い動物』内容と感想(オーディオブック)
どんな本?
前項で紹介した『夢をかなえるゾウ』の著者・水野敬也氏による、人生を変える7つの寓話。
なぜ読んだ?
『夢をかなえるゾウ』が良すぎて、もっともっと水野敬也作品に触れてみたくなって。
こちらもaudiobook.jpの読み放題対象作品。
>>audiobook.jp公式サイト読んでみてどうだった?
いやー…すごい。水野敬也さんほんとすごい。かなり好き。
笑えて泣けて、勇気をもらえて、考えさせられて。心の色々な部分を揺さぶられまくる寓話集でした。
以下は、自分の力で成功を掴みたくてもがいている今の自分に刺さりまくった箇所。
自分には才能が無いと悩む、売れないミュージシャンの元に役立たずの流れ星が落ちてくるお話『役立たずのスター』より。
もし本当に君に才能がなかったのだとしたら、しかしそれでも、君がミュージシャンを目指すのだとしたら、才能のある者より努力しようという気持ちを支えるだろう。
それだけじゃない。
もし本当に君に才能がなく、しかしそれでもミュージシャンとして成功したのなら、その事実は、才能に不安を持つ者に、夢と希望を与えるだろう。
さらに言おう。
君が成功するためにした創意工夫、つまりは成長のプロセスを、君は他の誰かに伝えることができるだろう。
それは、天から才能を与えられてしまった者には、決して持つことのできない輝きだ!
『役立たずのスター』より。本文では「君」ではなく「You」と呼んでいます。
ロバート キヨサキ著『改訂版 金持ち父さん貧乏父さん』内容と感想
どんな本?
こちらも副業・投資界隈でその名を知らない人はいないんじゃないかという超定番本。
20年以上前に刊行され、改訂を加えながら今なお読まれ続けているお金の哲学書。
なぜ読んだ?
あまりにもあちこちで推薦されているので、一度は読んでおかないといけない気がして。
ミーハーか。
読んでみてどうだった?
大筋はリベ大で学んだ通り。支出を抑えて、負債じゃなく資産を増やす。
けどやっぱり、こういう本って定期的に読んだ方がいいなぁと思った。
何が何でもこの『ラットレース(借金や税金を払うためにせっせと働き続けなければいけない状態)』を脱け出さなければ…と危機感を覚えたよ…改めて…。
あと簿記の勉強と、子どもへのお金の教育ちゃんとしなきゃって思った。
まとめ:さかなさん心揺さぶられすぎじゃね?
なんか「刺さった」「心揺さぶられた」言い過ぎて、さかなさん影響受けやすすぎじゃね?って感じですが…
それは否めない
それを抜きにしても11月は良い本に巡り合えまくった一ヶ月でした!
個人的には『神様に一番近い動物』の掘り出し物感がすごかった!ぜひ誰か読んで感想を教えて下さい!
ここまで読んで頂いてありがとうございました!
⇩ご意見等はコメント欄か管理人のTwitterまでどうぞ!
おしまい
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