さかなさんですどうもこんにちは!
2022年、9月に読んだのは紙の本6冊でした!
オーディオブックがないの珍しい!
井上 荒野 著『静子の日常』内容と感想
こんな風に歳を重ねたい。
75歳の静子さんと、その家族のお話です。
なにはなくとも静子さんが魅力的。
穏やかでさっぱりしていて芯があって行動力が半端なくて…私もこんなお婆ちゃんになりたい…。
同じ著者の『赤へ』に収録されたエッセイ『母のこと』に出てくる『母』と雰囲気が似ている気がして、ひょっとして著者のお母さまがモデルだったりするのかななんて思ったりしました。
杉全 美帆子 著『イラストで読む 印象派の画家たち』内容と感想
愛ある画家いじり。
印象派の画家の人生や関係性に焦点をあてながら、各作家の作風およびその変化を解説する一冊です。
好みはあるかもしれませんがキャラクター化されたなんともゆるいイラストと独特のノリがくせになります。
例えばモネなんかはしょっちゅう「もーね、お金なくてね…」とか言わされてます(笑)
このノリが駄目そうな人はやめといた方がいいかもしれない。
内容としては、印象派のみんながこんなにも貧乏で苦労していて、でも仲間同士とっても仲良しで、生涯助け合っていたということにびっくり&ほっこりしました!
好きな事を続けることはあまりにも大変で、尊いね。
あず 著『ズボラでも成功できる SNS副業のトリセツ』内容と感想
インスタ始めてみたくなる。
ここからはインスタでビジネス運用してみようかなと思い立ったときに買って、ずっと放置してた3冊です(笑)
もはやインスタでビジネスやる気なんて皆無だけど、なんとなくでも構造?を知っておくために読んでおくことにしました。
いつかインスタガチるぞ!ってなったときに役に立つかもしらん。
一冊目は超人気ワーママインフルエンサーのあずさんの著書です。
SNSを始める時にやるべき事が具体的に提示されているので、これならできるかもと思わせてくれる本でした。
内容が詳しすぎないのも逆に気楽に取り組める余地を感じられて良き。 副業はやっぱり楽しくないとね。
坂本 翔 著『Instagramでビジネスを変える最強の思考法』内容と感想
幅広く、具体的。
- フィード(特に1枚目)で世界観を創り上げていく
- ハイライトは雑誌を作るようなイメージ
- 写真は「人」を感じるものを
などなど幅広く具体的に解説されていて、流し読みするつもりだったのにガッツリ読み込んでしまいました。
インスタキャンペーン等にも言及してるので企業での運用にもおすすめ!
朝山高至 著『ゼロからわかるビジネスInstagram』内容と感想
やってみたい!が広がる。
インスタ始めようと思った時に買った本3冊目!
- ブランディングの方法
- ハッシュタグの付け方
- 撮影のコツ
- 文字コンテンツを作るコツ
などなど!
3冊立て続けにインスタ関連本読んだわけですが、インスタ運用と一口に言っても色んな考え方があるんだな〜とすごく面白かったです。
ストーリーでこんなことやったら楽しそう!とか読みながら考えるのも楽しかった。やろうかな。
と思いつつ今のところ細々とアルコールインクアートの作品を載せるだけのアカウントになってます(笑)
夕木春央 著『方舟』内容と感想
なんつーことを考えるんだこの作者。
この時期Twitter(X)のTLを騒がせまくっていた怪作に私も手を出してしまいました。
マジでこの時期TLで見ない日はなかったもんな。そりゃ読んじゃうよ。
大学時代の友だちと共にとある地下建築に閉じ込められた主人公一行。
水が流入しはじめ、水没のタイムリミットが迫る中、殺人事件が起こる。
誰か一人を犠牲にすれば脱出できる。ならば犯人がその一人になるべきだ…。
犯人以外の誰もが、そう思っていた。
いやいやちょっと設定無理ない??
そんなに大騒ぎするほどのもんかぁ…??
とどこか冷めた目で読み進めていたんですが…最後めっちゃ鳥肌立ちました。
いや…なんちゅーこと考えるんだ作者…。
本を読みながら思わず天を仰いだのは初めてかも。
まとめ:
以上、紙の本6冊でした!
2022年9月は方舟に全部持ってかれましたね。
連日TLを騒がせていたのは伊達じゃなかった。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!
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おしまい
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