さかなさんですどうもこんにちは!
新年早々映画館に行ってまいりました^^
なぜなら今年2022年は一か月に一度映画館で映画を見るのが目標だから!
そんなわけで今月の映画はこちら⇩
『劇場版 呪術廻戦 0』です!!
ちなみにさかなさんの呪術廻戦スペックはこんな感じ⇩
- アニメは視聴済み
- 原作は『0(映画の原作)』含めて一切未読
- 某二次創作サイトをよく徘徊してるので断片的に原作の知識もある。でもおそらく二次創作者の妄想が多大に含まれてるのであまりあてにはならない。
- 推しは伏黒恵くん(映画では出番なし)
実は原作未読のさかなさんですが、原作未読でも全く問題なく楽しめました。最高でした。
多分初めて呪術廻戦に触れる人でも楽しめるんじゃないかな。
良い映画を見るとレビューが書きたくなりますよね~。
今回も感情がフレッシュなうちに…と思うがままにキーボードを叩いていたら性癖全開のとても気持ちの悪いレビューが誕生してしまいました。
その後慌てて真面目なレビューっぽいことを書き足したので、この記事は
という3部構成になっております。どうぞお好きなところからお読み下さい。(タップで当該箇所に飛べます)
当記事ではストーリーの確信に触れるネタバレはしていないつもりですが、内容には触れていますし、一部登場人物の台詞を引用するなどしております。
前知識一切なしで見たい方は閲覧をお控え下さい。
一部性癖を全開にして書いております。タップしないと見られないようにしてありますので、不快な方は当該箇所はスルーして下さい。
『劇場版 呪術廻戦』 あらすじ(公式サイトからの引用)
幼少のころ、幼なじみの祈本里香を交通事故により目の前で失った乙骨憂太。
「約束だよ 里香と憂太は大人になったら結婚するの」
怨霊と化した里香の呪いに苦しみ、自身の死を望む乙骨だったが、
最強の呪術師・五条悟によって、呪術高専に迎え入れられた。そして、同級生の禪院真希・狗巻 棘・パンダと出会い、乙骨はある決意をする。
「生きてていいって自信が欲しいんだ」
「僕は呪術高専で里香ちゃんの呪いを解きます」一方、乙骨たちの前にかつて一般人を大量虐殺し高専を追放された最悪の呪詛師・夏油 傑が現れる。
「来たる12月24日 我々は百鬼夜行を行う」
呪術師だけの楽園を標榜する夏油は、非術師を殲滅させんと、ついに新宿・京都に千の呪いを放ち――
果たして、乙骨は夏油を止められるのか、
『劇場版 呪術廻戦 0』公式サイトより
そして、里香の解呪の行方は‥‥。
『劇場版 呪術廻戦 0』はなぜ原作未読でも楽しめるのかを解説!
情報量が丁度いい!
本編では各登場キャラクターの『呪い』の種類や内容、また人物相関なんかがかなり複雑になってきてるようなんですが、
『呪術廻戦 0』は本連載の前の読み切りのような立ち位置の作品なので、設定その他がそこまで複雑化していません。
本編では今やハンターハンターの念能力のように細かい設定が設けられている『呪い』に関する説明も、
『呪いは呪いでしか祓えない』
『呪力というものが存在する』
『呪力は物に込めることができる』
という程度。これだけ分かっていれば全く問題なく作品を楽しめます。原作未読でも置いてけぼりになることがありません。
これは登場人物の説明に関しても同じことが言えます。
例えばラスボス的位置づけである夏油傑。
この人物、最強の呪術師である五条悟と深い関わりを持っているんですが、『呪術廻戦0』ではにおわす程度にしかその関係性は描かれていません。
とはいえかつて呪術高専(主人公が通うことになった、呪術を学ぶ学校)の生徒だったことや、現在の思想・目的など重要なことはしっかりと描かれているので、『ぽっと出』的な誰やねん感は全くなく、深みのあるキャラクターになっています。
他のキャラクターも同様です。
それぞれに深いバックボーンがあることはしっかりとにおわせつつ、過剰な情報は提示しない。
作品を楽しむために必要な情報はちゃんと入れる。内面も描く。
でまた各キャラがそれぞれに魅力的なんですよねぇ…こんなん原作見たくなっちゃうよ。上手いな~。
出発点と着地点のはっきりした、複雑すぎないストーリー展開
この映画は主人公の幼なじみである折本里香(里香ちゃん)が交通事故で亡くなり、その強すぎる愛ゆえに主人公に呪いをかける、というところから物語がスタートします。
そして主人公は
「生きてていいって自信が欲しい」
「呪術高専で里香ちゃんの呪いを解く」
という目的をストーリーの序盤で明言し、その目的のために行動することになります。
解決すべき問題を明確にする序盤(出発点)、その解決を描く終盤(着地点)、その過程を描く中盤、
と構成が実に綺麗にまとまっています。
呪術廻戦だからどうという以前に、2時間の映画作品として完成されてるんですよね。
これが先に「 初めて呪術廻戦に触れる人でも楽しめる」と述べた理由です。
その上で(後述しますが)既存のファンに向けた演出もしっかり組み込まれています。いやー隙がない。制作陣すごいよ。
戦闘シーンがとんでもなくかっこいい
戦闘シーンめちゃくちゃかっこいいです!さすがMAPPA!!(アニメ制作会社)
急に語彙力なくなった
真面目に解説しすぎて疲れた。
『劇場版 呪術廻戦 0』登場人物たちの見せ場を紹介!
もともと呪術廻戦が好きで映画館に行く、という方は自分の推しがちゃんと活躍してくれるのかというのは結構気になるところですよね。
心配ご無用。『劇場版 呪術廻戦 0』は期待を超えて、ちゃんとみんなの見せ場を用意してくれてました。
各登場人物をその見せ場とあわせてさくっとご紹介します。
主人公・乙骨憂太(おっこつ ゆうた)
いや主人公かっこいいなおい!!!
里香ちゃんにされるがままのなよなよで頼りない主人公が最後にはしっかり成長します。戦闘面でも精神面でも。
中盤の狗巻棘くんとの共闘シーンで「おおお成長しとるやないか!」となってからの終盤の爆発的な成長&圧倒的な戦闘シーン!!
いやかっこいいよ。人気高いの頷ける。
個人的な見所はされるがままだった里香ちゃんへの態度の変化。とても良いです。これぞ純愛。
同級生・禪院真希(ぜんいん まき)
呪術師のエリート家系でありながら呪力を持たない『落ちこぼれ』のキャラクターです。
呪力を持たないので、呪具という呪力を込めた武具を用いて戦います。
呪力を持たないのになぜ呪術高専で呪術を学ぶのか…その理由がエモい。まっすぐな瞳がかっこいいです。
口は悪いけど主人公のことを気にして稽古つけてあげたりとか良い。好き。
同級生・狗巻棘(いぬまき とげ)
呪言という、言葉で相手を呪う力を持った呪術師です。
今回の映画で一気にハマりすぎて、とてもさくっと紹介などできないので彼に関しては後述。
同級生・パンダ
この人(パンダ)どういう出自なんだっけ。忘れてしまった。なんか校長先生が作ったとかそんなだったような?
とりあえずパンダがいます。マスコットキャラかと思いきや筋肉ムキムキの頼れるお兄さんキャラです。
筋肉ムキムキのお兄さんパンダが仲間を守るために筋肉をムキムキにして戦います。かっこいいです。
最強の呪術師であり教師・五条悟(ごじょう さとる)
大人気キャラクター、最強の呪術師五条悟さんです。
序盤~中盤は戦闘は生徒に任せてるのでそこまで見せ場はありませんが、終盤で満を持してという感じでめちゃくちゃ闘います。
軽くブチ切れて目隠し(映画では包帯)グイってやったりします。くっそかっこよ…!!!
五条悟好きな人は絶対映画館で見た方が良いよ…大画面であの青い瞳に見つめられるがいいよ…
ラスボス(?)・夏油傑(げとう すぐる)
原作未読な私は実は彼についてほとんど情報がなかったんですが
こんなやつだったのか。
なんか思ったよりやばいやつでした。
でも仲間もいっぱいいる。この人に救われたと言っている子たちもいる。しかもどうやら五条悟の「たった一人の〇〇」らしい。
うーん気になる。原作読もうかな…
アニメ・原作でお馴染みの面々にも見せ場が‼
嬉しかったのが、原作でお馴染みのキャラクターの戦闘シーンも終盤に用意されていたことですね!
七海さんとか、京都組とか!
脇役といえど手抜き感なく、しっかりと作りこまれた戦闘シーンでした。制作サイドの愛を感じる…!!
ただし原作のメインメンバー(虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇)は一切出てこないので要注意です。
なぜなら『劇場版 呪術廻戦 0』の時間軸は原作第1巻の少し前。高専1年生である彼らはまだ入学していないのです。
…で、だ。
さて、ここからはいよいよ忖度なしのさかなさんがただただ性癖を全開にしたレビューです(笑)
ヲタクとか無理‼キモイ‼そんなさかなさんは見たくない‼
という方は⇩の項目はタップせずスクロールして下さい。
『劇場版 呪術廻戦 0』感想まとめ
えー…皆さん、アコーディオンのところはタップせずスルーしていただけましたでしょうか??
何も見なかったことにして今後もブログを見に来ていただけるととっても幸いです(^ω^。)
というわけでまとめます!『劇場版 呪術廻戦 0』映画感想(まじめな方)を一言で!
★5点
「作画良し、キャラクター良し、ストーリー良し、原作未読でも最高に楽しめる映画でした。
登場人物みんなかっこよすぎ!!」
いやほんと良かった。色んな意味で。また見たい。
次回2月の映画は今のところ上橋菜穂子氏原作の『鹿の王』にしようかな~と思っております。
アニメ映画が続いてしまうけど、鹿の王はちょっと見逃すわけにいかんでしょ。
次回の映画レビューはこんなことにならないように気を付けます…。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!
⇩ご意見等はコメント欄か管理人のTwitterまでどうぞ!
おしまい
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