さかなさんですどうもこんにちは!
前回の『簿記3級ネット試験のメリット・デメリットと注意点』に続き、今回はネット試験当日の流れを超詳細&リアルに解説していきます!
詳細すぎて受験した気になること請け合い★
いや受験した気になっても…
日商簿記ネット試験は2021年に施行開始したばかりの新しい方式のため、ネット上にも『生の声』がまだほとんどありません。
それでなくても緊張する資格試験、せめて当日の流れだけでもしっかり把握した上で臨みたいですよね。
それはもう詳細に解説させていただきますので安心して下さい。
というわけで、この記事はこんな人に向けて書いてます!
簿記3級のネット試験がどんな感じか知りたいです!
ネット試験で簿記3級を申し込んでみたんですが、いまいちどんな感じか分からず不安です!
明日のネット試験に向けてイメージトレーニングがしたいです!
そもそもネット試験って何?という方はこちら⇩をどうぞ^^
それじゃあネット試験当日の持ち物と試験の流れを解説していくよ!
日商簿記ネット試験を受験する時の持ち物
- 顔写真付きの身分証明書
- 電卓
以上です!
少なっ!!!
受験票とかいらないの??
ネット試験の場合、申込み後に確認メールが送られてくるのみで、受験票はありません。
メール画面の提示も必要なく、身分証明書を提示して受付完了となります。スマホを忘れても大丈夫!
身分証明書は氏名・住所・顔写真の確認ができるものが必要になります。
免許証・マイナンバーカード・社員証・学生証などを持参しましょう。
電卓は普通の電卓なら大体大丈夫です。
関数電卓など高機能なものや、計算以外の機能がついたものはNGとなります。
日本商工会議所のHPでは持ち込み可能な電卓について以下のように記載されているので、目を通しておくと安心です。
計算器具(そろばん、電卓。どちらかを1つ)を使用しても構いません。
日本商工会議所HPより
ただし、電卓は、計算機能(四則演算)のみのものに限り、例えば、以下の機能があるものは持ち込みできません。
・印刷(出力)機能
・メロディー(音の出る)機能
・プログラム機能(例:関数電卓等の多機能な電卓、売価計算・原価計算等の公式の記憶機能がある電卓)
・辞書機能(文字入力を含む)
(注)ただし、次のような機能は、プログラム機能に該当しないものとして、試験会場での使用を可とします。日数計算、時間計算、換算、税計算、検算 (音の出ないものに限る)
ボールペンとメモ用紙は配布されますが、電卓の貸与はないので忘れずに持参しましょう。
ちなみに私は元々使っていたものが使いづらすぎて、試験直前に⇩のミントグリーンに買い替えました。
あそこで買い換える決断をしていなかったら落ちてたと思います。電卓大事。
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ここからは試験当日の流れを説明していきます。
テストセンターによって異なる部分もあると思うので、飽くまで一例としてお読み下さい!
感染対策のため、部屋の前に間隔を空けて並び、一人ずつ交代で部屋に入って受付をしました
(そのため受付にとても時間がかかりました。保育園のお迎え時間がギリギリだったので焦りました)
部屋に入ったら身分証明書を提示して受付をします。持ち込む電卓もここで提示を求められました。
受付が済むと試験の注意事項と白紙のメモ用紙(A4サイズ)を10枚程挟んだバインダー、ボールペンが渡されます。
私が受験したテストセンターは受付する部屋がロッカールームになっていたので、その場でロッカーに荷物を預けました。
試験に持ち込む電卓と、先ほど受け取ったバインダー・ボールペン以外は全てロッカーにしまいます。
ポケットの中も忘れずに。
試験を受けるのとは別の部屋に案内され、試験の説明を受けます。
受付を終えた人が一定数になったら説明を開始して、その後また一人ずつ会場に案内する、という流れでした。
案内に従い試験会場に入室し、まず手指消毒をします。
「この席に座って下さい」と指示されるので、その席に着席します。
一斉に試験を開始する統一試験と異なり、先に入室した人たちは既に試験を開始しているので、邪魔をしないように注意です。
各席にパソコンが備え付けられており、『簿記3級』『簿記2級』など試験を選択する画面が表示されています。
試験会場に案内されたらそれ以降は「じゃあ始めて下さい」などの指示は一切ないので、完全に自分のタイミングでパソコンを操作して試験を開始することになります。
自分の受ける試験(今回は『簿記3級』)を選び、最初に渡された用紙に記載されたIDとパスワードを入力します。
『試験開始』を押したら問題が表示され、60分のカウントが始まります(残り時間はパソコンに表示されます)
いよいよ試験開始です!
さーやるぞ!と腕を捲ってパソコンを見てド肝を抜かれました。注意点の項で後述します^^;
動揺を抑えつつ電卓とメモ用紙を駆使しながらひたすら解くべし!解くべし!!
実際の試験の様子は別で記事にする予定なので乞うご期待。
色々ドラマがあったよ…スレスレ合格は伊達じゃない…
試験が終わったら『試験終了』ボタンを押します。
ボタンを押さなくても60分経ったら勝手に終了します。
『答え合わせ中はボタンを押さないで下さい』的な注意書きが出て、『はい』を押すと採点が始まります。
数秒後に結果(点数と合否)がパソコン画面に表示されます。
やっと試験が終わったと思ったら即結果が出るので、全然感情が追いつきません。
『結果を印刷する』ボタンを押して印刷します。
別室のプリンターで印刷されるので、その場ではちゃんと印刷できたのか分からずちょっと不安になります。
でも合格の場合『デジタル合格証』を自分のパソコンやスマートフォンでも発行できるので、もしここで印刷に失敗していても大丈夫です。
結果を印刷したら『試験終了』を押します。試験画面が閉じてデスクトップ画面に戻ります。
まだ試験を受けている人たちがいるので邪魔にならないように静かに退室しましょう。
受付に戻り、先程印刷した試験結果を受け取ります。
すれっすれの70点なのでちょっと恥ずかしかったです。
先ほど預けた荷物をロッカーから出します。
これで全て終了です。お疲れ様でした!
まとめ:簿記3級ネット試験は怖くない★
皆さん、受験を終えた気分になれたでしょうか!?
いやまだ終えちゃ駄目だってば
情報が少なくて不安になるネット試験ですが、分かっていれば何も怖いことはありません!
思う存分問題に集中して、合格を勝ち取って下さいね!応援してます!!
>>ネット試験に関するより詳しい情報はこちら(日本商工会議所HP)
>>ネット試験の申込みはこちらのページの『受験の流れ』から
ここまで読んで頂いてありがとうございました!
注意点の確認もお忘れなく^^
⇩ご意見等はコメント欄か管理人のTwitterまでどうぞ!
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独学苦手な人にとっては結構でかい難点だ…
とはいえ3850円という値段は独学で頑張ろうと思っていた人にとっても十分検討の余地のある値段かと思います。
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