さかなさんですどうもこんにちは!
このたび、家に絵を飾るようになってからずっと気になっていたMeural wifiフォトフレームのモニターに当選しました!!
NETGEARさんに商品の提供を受けまして、一ヶ月使い込んだ感想を本音レビューしていきます!
一言で言うと
誰でも知ってるあの名画を自由に飾れて5万円は安すぎ!!
と言えるぐらい満足度の高い商品でした。
何個か注意すべき点もあるので、購入をご検討の際にはぜひ最後まで目を通して行ってくださいね!
- Meural wifiフォトフレームの特徴
- Meural wifiフォトフレームのメリット・デメリット
- Meural wifiフォトフレームの口コミ・評判
- Meural wifiフォトフレームの価格・お得な買い方
Meural wifi フォトフレームの特徴
Meural wifi フォトフレームは、写真を飾るのはもちろん、Meuralライブラリーから自由にアート作品を飾ることができるのが大きな特徴のデジタルフォトフレームです。
Meuralの特徴①100点の絵画(課金すれば3万点以上)を自由に飾れる
Meural wifi フォトフレームは、誰でも知っているあの名画や最新のアートなど、無料で100点の絵画を飾ることができます。
誰でも一度は見たことがある、あの『真珠の耳飾りの少女』から
ポップなモダンアートまで。
さらに月額1,100円(年額8,400円)でメンバーシップに加入すると、世界中の3万点以上の作品にアクセスすることができるようになります。
3万点ともなると一生飽きることなく絵画が楽しめそうです。
Meuralの特徴②プレイリストや表示時間を自由に設定できる
Meural wifi フォトフレームでは、絵画や撮った写真で自由にプレイリストを作成する事ができます。
プレイリストを設定すると、リスト内の画像が一定時間ごとに自動で切り替わって表示されるようになります。
切り替わる時間は自由に設定できます。
また、時間によって違うプレイリストが表示されるように設定することも可能です。
例えば、朝は風景の絵を集めたプレイリストで爽やかに。
夜は『見たことのある絵』を集めたプレイリストで名画鑑賞。
なんて風にあらかじめスケジュールを設定して楽しむことができます。
子どもが家にいる時間は子どもの写真のプレイリストにする、なんていうのもいいですね。
なお、画面表示をオフ(スリープモード)にする時間も自由に設定できます。
部屋が暗くなったら自動で消灯する自動スリープモードもあるので電気代も安心です。
Meuralの特徴③高画質・高精細の電子キャンバス
特許取得済みのTrueArtテクノロジーを利用した美しいディスプレイで、まるで本物の絵画のような質感を表現します。
特殊なアンチグレアマットディスプレイと環境光センサーにより、深い黒から豊かな色彩まで、1,670万色を完璧に表現します。
NETGEAR公式サイトより
私はディスプレイの技術に関しては詳しくないですが、素人目にも画面がとても美しくてびっくりしました。
以前▶絵のサブスクCasie(カシエ)を徹底レビューでも言及したように、私は「飾るなら原画」派だったんですが、正直このクオリティなら全然“あり”だと思いました。
こちらはゴッホの『アカシアの花咲く枝』という作品なんですが
フォトフレームをカメラで撮影したものなので実物の質感をそのまま伝えることはできませんが、筆使いやキャンバスの質感までが美しく表現されていることが少しでも伝わるでしょうか。
私がウキウキでMeural wifiフォトフレームをいじるのを白い目で見ていた夫が、
すっごい画面きれいだね!
と驚いていたぐらいなので、本当に素人が見ても分かるレベルで画質が良いということだと思います。
マット加工により光が映り込まず、部屋のどこから見ても綺麗に見えるのも嬉しいポイントです。
Meuralの特徴④スマホアプリで操作する(簡単な操作は本体でも可)
絵画を選んだり、プレイリストを作成したりといった操作は全てスマホアプリで行います。
飾る場所がどこであれ手元のスマホ1つで操作ができるので、気軽に飾る絵を変えることができます。
なお、表示する絵を切り替えるなど簡単な操作は本体でも行うことができます。
Meural wifi フォトフレームのスペック
Meuralのスペック①フォトフレームのサイズと重さ
絵を表示する画面のサイズは15.6インチ(194×345mm)、フレームも含む本体の大きさは259×408×42.4mmです。
A4ファイルと比較するとこのような感じです。
重量は1.7kgで、持ってみるとサイズの割にズッシリとした重さを感じます。
壁付けする際にはしっかりと固定する必要がありそうです。
Meuralのスペック②フォトフレームの設置方法
フォトフレームを設置するには
- 壁に付ける
- 壁に立てかける
- スタンドを使う
の3つの方法があります。それぞれ縦置きも横置きも可能です。
1.壁に付ける場合
壁に付ける場合、金具が付属しているのでこちらを使用して設置します。
壁に付けるとどうしてもコードが目立ってしまうので、コードを隠すための商品も公式から発売されています。
2.壁に立てかける場合
縦、横それぞれに滑り止めがついているので、そのまま壁に立て掛けて飾ることができます。
小さな滑り止めですが安定しており、少しの衝撃で倒れたりすることはなさそうです。
スタンドを使う場合
フォトフレームの裏側に収納されているスタンドを立てて置くこともできます。
スタンドは縦置き、横置きのどちらにも対応しています。
Meuralのスペック③その他仕様一覧
本体サイズ | 259×408×42.4mm |
重量 | 1.7kg |
画面サイズ | 15.6インチ(194×345mm) |
ディスプレイ | IPS アンチグレア |
解像度 | 1920×1080p フルHD |
メモリー | 画像保存用 4GB |
Meuralアプリ | iOS 11以降のiPhone、iPad/Android 5.0以降 |
Meural wifi フォトフレームのメリット
Meuralのメリット①”誰でも知ってるあの名画”を家に飾れる贅沢感を味わえる
ここまでにも何点か紹介してきたように、無料で飾れる100点の絵画の中には誰でも一度は見たことがあるような“名画”が数多く含まれています。
先に紹介したフェルメールやゴッホに始まり、
日本で絶大な人気を誇るクリムトの代表作『接吻』や
レオナルド・ダ・ビンチの作品などなどなど。
こちらは印象派画家であるサージェントの『カーネーション・リリー・リリー・ローズ』です。
私の好きな絵TOP5に入るぐらい大好きな作品で、無料の100点のリストの中にこの作品を見つけた時は歓喜しました。これを家に飾れる日が来るとは思わなかった…!!
私の嗜好でつい西洋絵画ばかり紹介してしまいましたが、日本画も扱いがあります。
こちらは葛飾北斎の代表作『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』です。
日本画はまた部屋の雰囲気がガラッと変わって楽しいですね。
これら巨匠たちの作品が日常の中にあって、しかも好きに選べるという贅沢感たるや格別です!!
“あの名画”を家に飾る贅沢をぜひ味わってみて下さい^^
Meuralのメリット②自分の絵の好みが分かる
あなたはどんな絵が好きですか?
そう聞かれてとっさに答えられる人がどれだけいるでしょうか。
いざ絵を飾りたいと思ってもどんな絵がいいのかよく分からないし、高い買い物で失敗したくないし、結局何も買えず先送りになっている人も多いと思います。
そんな人にこそ、Meuralがおすすめです。
Meuralはプレイリストを選ぶと、一定時間で絵が自動で切り替わるようになっています。
(1つの絵が)しばらく目に入る→次の絵に変わる→しばらく目に入る→……
これを繰り返すことで、自然と自分の好みの絵が分かるようになるんです。
なんかあの絵、いいな
ふと見た時にあの絵が表示されてるとなんだか嬉しくなるな
こんなちょっとした心の動きの積み重ねから、
「そうか、私はこういうタイプの絵が好きなんだな」
とある時分かるようになるのです。
おそらく、自宅という最もリラックスした状態で見るからこそ、ということも大いにあると思います。
行き慣れない絵画販売会場で、「さぁどの絵を飾りたいですか」とズラッと並んだ絵を見せられても、自分がどれが好きかなんて分かりませんからね。
いつか本物の絵画を飾りたいと思っている人ほど、まずはMeuralで自分の好みを知って欲しいなと思います。
Meuralのメリット③子どもと絵の話がたくさんできる
(1つの絵が)しばらく目に入る→次の絵に変わる→しばらく目に入る→……
という表示方法のもう一つのメリットとして、子どもと絵の話がたくさんできるということがあります。
絵を飾って子どもの感性を育てたいと思っても、やっぱり子どもってすぐ飽きちゃうんですよね。
我が家にはMeural以外にも〇〇万円の大きな絵が飾ってあるんですが、飾った直後こそ絵の話をしたものの、半年ほど経った今となっては話題に上がることもありません。
▶関連記事:リャド原画展で○○万円の絵画を衝動買いしてしまった話
Meuralは見るたびに絵が変わっているので目を引くみたいで、
これ何の絵??
おさかないた!
と2歳児も5歳児も毎日のように絵の話をするようになりました。
いつか子どもと美術館めぐりをすることを夢見ている私としては、子どもと
今日はどの絵が好きだった??
なんて話をする時間は至福そのものです。
Meuralのメリット④家にいながらにして世界中の美術館を楽しめる
最後に月額1,100円(年額8,400円)のメンバーシップに加入した場合に得られる(私的に)最高のメリットをご紹介します。
メンバーシップに加入すると、3万点以上のアート作品が飾れるようになることは先に述べました。
無料のみの場合と異なり絵画をカテゴリー検索できるんですが、その中にこのようなカテゴリーが…
Museums!!!!
こちらなんと、美術館ごとにリストが作られているんです。
ソファーでダラダラしながら
今日はオルセー美術館の絵画を飾ろ〜
…なんてできちゃうとか最高すぎません!?
今はまだ無料の100点も全部見れてないのでメンバーシップには登録していませんが、いずれ絶対に自宅で世界の美術館めぐりやったろって思ってます。
登録したらまたレビューを書きますね!
Meural wifi フォトフレームのデメリット
Meuralのデメリット①同サイズのデジタルフォトフレームの中では高価
当記事で紹介しているMeural WiFi フォトフレーム 15.6インチ(MC315GDW)の価格は50,505円(2022.5月現在。Amazon、楽天で購入した場合)です。
同サイズのデジタルフォトフレームは安いものだと1万円〜買えるので、高価な部類と言えるでしょう。
ただ、100点もの名画をあの画質で好きなだけ飾れることを考えれば、5万円はむしろ安いぐらいだと私は思ってます。
私は現在、原画をレンタルできるサブスクサービスを利用しているのですが、16インチぐらいのサイズだと利用料金は月額3,300円です。
単純に計算しても1年と4ヶ月Meuralで絵を飾れば金額としては元が取れたことになります。
なおかつ絵のサブスクは交換できる期間が決まっており、交換時には別途料金がかかることがほとんどです。
Meuralはいつでも、いくらでも無料で交換できるばかりか、返却する必要すらありません。
これが私が冒頭で「誰でも知ってるあの名画を自由に飾れて5万円は安すぎ!!」と説いた所以です。
Meuralのデメリット②置く場所を選ぶ(電源が必要)
Meuralは常に電源に接続しておく必要があるため、置く場所を選ぶのが結構大きなデメリットだと思います。
私は最初、Meuralを棚の上に壁付けしようと思ってたんですが
う〜ん…。
やっぱりコードがなぁ…。
ということで先述の通り壁に立て掛けて使っています。
もともと電源がない場所ももちろんアウトです。
購入する前に、飾りたい場所の近くに電源があるかを確認しておいた方がいいと思います。
なお、コードを隠すケーブルカバーが公式から販売されています。
壁付けしたい人はこちらを使ってコードを目立たなくするのが良いと思います。
Meuralのデメリット③アプリが使いにくい
せっかくスマホアプリで手軽に操作できるのに、哀しいかなこのアプリがかなり使いづらいです。
プレイリストを作りたいのに複数選択できなくていちいち個別ページを開かないといけないし、そのくせ個別ページの戻るボタンを押すと毎回ページトップに戻っちゃうし、とりあえずお気に入りに入れたもののどこでそのお気に入りリストが見られるのか分からないし、とにかく何をやるにもストレスがかかります。
救いは、既存のプレイリストを表示させるなど最低限の操作は簡単にできるということです。
しばらくは既存のプレイリストを順に再生するだけなので特にストレスなく使用できていたんですが、この記事を書くためにプレイリストを作ろうと思ったら地獄を見ました。
今後アプリが改善されることを切に切に願っております…。
Meuralのデメリット④絵の説明が英語のみ
アプリの操作画面は日本語に対応しているんですが、絵のタイトル、作者名、解説は全て英語表記のみです。
ほとんどの絵画に丁寧な説明がついているので、日本語表記なら絵を選びながら知識も増えて最高なのにな〜といつも悔しい思いをしています。
こちらも、せめて無料の100点だけでも日本語表記に対応するよう切に願っています!!
いっそ絵の解説で英語の勉強するか…!?(ポジティブ)
Meural wifi フォトフレームの口コミ・評判
MeuralのTwitterでの口コミ
ツイッターではMeuralユーザーから以下のような投稿がありました!
絵を飾る人、写真を飾る人、それぞれ楽しんで使用されていますね。
Meuralの良い口コミ
Amazonや楽天等のレビューでは、以下のような良い口コミがありました。
・色相が良く、画面にテカリがないので本物の絵画の雰囲気が味わえる。
・画質が良い。自動向き替えや、部屋が暗いと自動でスリープモードになるなど使いやすい。
・画像が非常に鮮明で、視野角が同価格帯の他のものより広い。
やはり画質の良さを強調する口コミが多いですね。
Meuralの悪い口コミ
一方、悪い口コミには以下のようなものがありました。
・ジェスチャーコントロールの反応が今イチ。
・アプリがとても使いづらい。
Meuralは本体の操作を『ジェスチャーコントロール』という、ディスプレイに直接触れずに手をかざす方法で行うんですが、確かに今一つ思い通りに操作できないことが多いです。
アプリの使いづらさは完全に同意…やはり使いづらいですよね…。
Meural wifi フォトフレームの価格は?どこで買うのがお得??
MeuralはAmazonか楽天で買うのが一番お得
Meuralは現在、3サイズ、4色(当記事で紹介しているサイズは1色のみ)の商品展開があります。
画像では49,500円(税込)になっていますが、2022年5月現在公式ストアでの購入価格は55,600円です。
一方Amazon、楽天での購入価格はどちらも50,505円(税込・いずれも送料無料)なので、ポイントを考慮してもAmazonか楽天で購入するのがお得です。
普段から使用している方、ポイントを貯めている方で購入するのが良いと思います。
なお、Yahoo!ショッピングなど他のショッピングサイトはいずれも公式ストアよりも高額でした。
▶AmazonにMeural wifiフォトフレームを買いに行く
▶楽天市場にMeural wifiフォトフレームを買いに行く
【まとめ】Meuralは名画を家に飾ってみたい人に超おすすめ!!
Meural wifiフォトフレームの特徴・メリット・デメリットまとめ
- 100点の絵画(課金すれば3万点以上)を自由に飾れる
- プレイリストや表示時間を自由に設定できる
- 高画質・高精細の電子キャンバスで本物の絵のような質感を表現
- スマホアプリで操作する(簡単な操作は本体でも可)
- ”誰でも知ってるあの名画”を家に飾れる贅沢感を味わえる
- 自分の絵の好みが分かる
- 子どもと絵の話がたくさんできる
- 家にいながらにして世界中の美術館めぐりを楽しめる
- 同サイズのデジタルフォトフレームの中では高価
- 置く場所を選ぶ(電源が必要)
- アプリが使いにくい
- 絵の説明が英語のみ
Meural wifiフォトフレームの価格・お得な購入方法まとめ
Meural wifiフォトフレームの公式ストアの価格は55,600円(税込)です。
Amazon、楽天市場での価格はいずれも50,505円(税込)です。
他のショッピングサイトはいずれも公式ストア以上の額なので、Meural wifiフォトフレームはAmazonか楽天市場で購入するのが一番お得です。
▶AmazonにMeural wifiフォトフレームを買いに行く
▶楽天市場にMeural wifiフォトフレームを買いに行く
まとめ:Meuralは“名画”を家に飾ってみたい人に超おすすめ!!
非常にファンが多く、この記事でも何度もとりあげたフェルメールの『真珠の耳飾りの少女』ですが、実は私はこの絵があまり好きじゃありませんでした。
そもそもあまり人物画が好きじゃなかったのもあり、なんとなくピンと来なかったんですよね。
ところが、最初に選んだプレイリストの中にこの絵が含まれていて何度か目にするうち、気付けば『真珠の耳飾りの少女』に目を奪われている自分がいることに気付きました。
やはり名画には名画たる所以があるんだなぁと深く感心したものです。
これはやはり、今まで目にしてきた印刷された『真珠の耳飾りの少女』よりも遥かに高画質だったこともあるでしょうし、実際に飾ってみて初めてその魅力が分かった、ということもあると思います。
Meuralを使い始めて、好きな絵、好きな画家がとても増えました。
ぜひあなたも“名画”といわれるものを生活の中に取り入れて、そのパワーを感じてみてください。
ここまで読んで頂いてありがとうございました!
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やっぱり原画を飾ってみたい!という方には絵のサブスクをおすすめしています。
▶絵のサブスクCasie(カシエ)とは?評判は?私も実際に利用してみました!
さかなさんが『絵の奥行き』の意味を知った展覧会です。
▶【mocha展ー星しるべー】どんな絵?販売価格は?mocha展の情報まとめ
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