さかなさんですどうもこんにちは!
簿記記事第4弾となる今回は、さかなさんがすれっすれで簿記3級に一発合格するに至った試験本番の超リアルレポートです!!
いや、前にリアルすぎる試験の流れ解説してなかった…??
前のはあくまでも試験当日(受付〜試験終了まで)の流れ。
今回は試験そのもの(試験開始〜合格発表まで)のドキュメンタリー。
そこまで細かく書く意味って…
いやゆうとくけど、むしろ今までの記事はこの記事読んでもらうためにちょっとは有益なこと書いとくかと思って書いただけだからね??この記事がメインよ??
正直すぎでしょ
実際のところこのレポートを書きたいがために簿記記事シリーズを書き始めたと言っても過言ではありません。
試験本番のパソコンの前に座った気持ちでスクロールして下さいね!
この記事を読んでいるあなたにおすすめの広告はこちら!
大原♪大原♪本気になったら大原♪ の『資格の大原』です!
知らない
えっ…ジェネレーションギャップ…
資格の大原にはもちろん簿記の講座もあります。
独学で勉強できる自信がなかったら老舗のスクールに頼っちゃいましょう!
資格の大原には通学の他、通信教材やオンラインスクールもあります^^
>資格の大原 無料の資料請求はこちらからその3分が成否を分けた!?ネット試験本番ドキュメンタリー
ネット試験の場合、試験会場に入ってパソコンの前に座ったら後は完全に自分のタイミングで試験開始となります。(試験の流れは>>こちら)
私はメモ用紙と電卓のポジションを決めたら即開始しました。
なぜなら保育園のお迎え時間が迫っていたからです。切実です。
試験時間は60分。戦いの火蓋が切って落とされました。
簿記3級の試験は
第一問:仕訳(45点)
第二問:勘定記入や補助簿などから2題(20点)
第三問:決算に関する問題(35点)
という構成になっています。
最初は仕訳の問題です。配点は45点。
ぶっちゃけすんごい簡単でした。
普通に参考書の練習問題レベルの基本的な問題が並んでました。
なんだこれなら簿記3級らくしょーじゃん??って思いました…この時はね…ははは…。
ただ、すごい簡単だった割に結構時間くってしまいました。13分ぐらいかな。
慣れないパソコン操作にいちいち
これでいいよね?桁数合ってるよね??
ってビクビクしながら進めてたからです。
あと、一問だけ「?」なのがあって、それに時間をかけすぎました。
簿記3級試験は思いのほか時間が足りないので、少し考えて分からない問題は思い切って飛ばした方がいいです。
残り時間47分。
ここで全く初めて目にする問題が出てきて死にました。
固定資産台帳の下に勘定元帳のTフォームがあるような問題だったと思うんですけど、
そもそも固定資産台帳なんてさら〜っと流すようにしか勉強してないし、固定資産台帳と勘定元帳が絡むのなんか見たことないし、
もはや何を問われているのかも全く分からず軽くパニックになりました。
第二問には設問が2つあって、本当は設問1と設問2は完全に違う内容の問題なんですけど、
軽くパニックだったのもあり、設問2も全くの意味不明に見えて、もう思い切って第二問は丸ごと飛ばしました。
第三問はパターンが決まっているので、『見たことのある問題』が出るはずなので、まずそちらを先に解いて落ち着きを取り戻そうと思ったからです。
この時点で残り43分。
第三問は決算に関する問題です。
提示される決算整理事項に基づいて決算処理をして、財務諸表や試算表を完成させる、問題集でもお馴染みの問題です。
ところがどっこいこちらでも初っ端で見たことない文章が出てきて灰になりました。
『不明金の17,500円は18,000円の売掛金の回収だった。』
とかそんなの。(数字は実際とは異なります)
いやなんで18,000円の売掛金17,500円しか回収してないのそんな処理知らないもうやだ帰りたい。
マジでもう試験終了押して帰ろうかな〜とか考えてました。もう何も見たくない。
まあでもこの決算処理1つを間違えたところで、他が合っていれば大きな減点にはならないとなんとか自分を奮い立たせて頑張りました。
ちなみに私はこの決算の問題、自分が最低でも30分はかかることが分かっていました。
問題集でも30分以内に解けたことなかったので。
元々頭の回転遅い方だし、電卓打つのも遅い。
60分中の30分です。でかいです。
表の最後、各項の合計を出すのはやめました。
時間かかる割に今までのどこか一箇所でも間違ってたら不正解になるので、効率悪いと思ったからです。
最初の意味不明な売掛金の処理多分間違ってるしね。
この時点で残り時間なんと5分。第三問に40分近くかかってしまいました。死んだ。
この記事書いてて気付いたんですが、第一問と第三問だけで合格することも可能なんですね。
第一問配点45点。第三問配点35点。合格ラインは70点。
私は配点なんて全然意識してなかったので、
第二問真っ白はさすがに落ちるよな…やばい…やばい…
と息も絶え絶え第二問に戻ってきました。
いや配点ぐらい事前に確認しとこうよ…
しかし戻ってきたとて画面に映るのは意味のわからない固定資産台帳。残り時間は5分。
時間をかければあるいは解けるのかも知れない。でもあと5分で解けるとは到底思えない。
終わった…
7割は多分とれます★とかツイートしちゃったな〜フォロワーさんになんて言い訳しようかな〜
これ落ちたら多分もう一回受けには来ないだろうな…せっかく勉強したけど資格取れずか…まぁいいか…
とか本気で考えてました。
諦めの境地。
設問(2)の方もなんだか見たことない問題だしな〜
とこの時初めて第二問の設問(2)をまじまじと見て、気づきました。
これあれや!!!
取引をどの補助簿に記入するか選ぶお馴染みのやつや!!!
ネット試験の解答様式を知らなかったが故に『初めて』に見えていたけど、問題集でも何度か解いたことのある問題でした。
だから事前にネット試験の画面がどんなものか確認しておけとあれほど。
この問題なら複雑な計算は一切必要ない!ポチポチと補助簿を選んでいくだけ!!
いける!いけるぞ!!
一問でも多く!!一点でも多く!!!
この時点で残り時間は3分。
全脳細胞が燃え盛るような心地がしました。
設問(2)は5問ぐらいあったのかな。確か。
辛うじて解答を全て入力した数秒後、タイマーが0になって試験終了となりました。
なんとか最後の3分で設問(2)は全て解答したものの、それでも自分が合格できるとは思っていませんでした。
第一問も大三問も完璧ではないし、第二問は半分以上白紙です。
結果を待つ数秒の間もやっぱり
みんなになんて言い訳しようかな〜
って考えてました。
で数秒後、どうなったかというと
リアルにこんな顔(・ ・)してたと思います。
最初に合格の文字が目に入ったんですけど、『合格』という言葉の意味が分からなくて混乱しました。
その後ナチュラルに『不(合格)』の文字を探してました。
それから『70点』に気付いて、あれ、70点って合格ラインだよね?って気付いて
あ、これ私が70点で合格したって意味か!!
って思い至った瞬間の感情の渦がやばかったです(笑)
いやマジですれすれすぎでしょこんなことある?
とりあえず合格したのか!信じられない!!嬉しい!!
てことは最後諦めてたら落ちてたってこと??
…あの最後の3分がなかったら落ちてたのか!!すごっ!!なにこれ!!
いやこれ絶対ブログネタにしよ。
タイトルは『その3分が成否を分けた!?』で決まりだ。
リアルに3秒ぐらいでここまで考えてました(笑)
その後は震える手で印刷ボタンを押し、用紙を受け取って急ぎ足で帰りました。
なんせ保育園のお迎え時間が迫ってたからね。
とりあえず、お疲れ自分!おめでとう自分!!
簿記3級試験に合格するためのコツ(試験本番)
えー、そんなわけで、私が実際に受験して感じた簿記3級に受かるためのポイントをまとめます!
ちょっとは有益にしようとしてる…
- ちょっと考えて分からない問題は潔く切り捨てる。
- 時間に余裕がない時は『時間のかかる問題』は思い切って切り捨てる。
- ネット試験の場合、体験版等で試験画面をあらかじめ確認しておく。(>>体験版はこちら)
- 最後まで諦めず一点でも多く取れるところがないか探す。
- 使いやすい電卓を使う。
なんで急に電卓??
いや問題集解いてる時計算ミスがあまりにも多くてさ…
これひょっとして電卓のせいじゃない??って思って買い替えたら計算ミスが8割減ったんだよ…
あそこで買い替えてなかったら落ちてたなと思って…
ちなみに私が試験直前に買い替えた電卓はこれ⇩のミントグリーンです。
使いやすいし色が綺麗で勉強のモチベーションが上がるのでとてもおすすめ。8色から選べます。
まとめ:諦めない心が大切だ!!
なんやかやありましたが結局のところ、
分からない問題は切り捨てる潔さと最後まで諦めない粘り強さ
このメリハリが私を合格に導いたかなという感じがします。
もう“試験終了”押したろかって瞬間が幾度となくありましたが、あそこで諦めなくて本当に良かった。
これから試験を受けられる方も最後まで諦めず、1点でも多く取りに行って下さい!
70点は届かない数字じゃありません!!応援してます!!
ここまで読んで頂いてありがとうございました!
独学で合格できる自信はないけど、やっぱりお金はかけたくない!という方におすすめの広告はこちら!
低価格、高品質が売りのオンライン講座、STUDYing(スタディング)です!!
簿記3級講座は衝撃の3850円
待って普通に参考書&問題集買うのとほとんど変わらない値段なんだけど。
7時間以上のオンライン講義、webテキスト、web問題集、解説動画付きのテスト5回と模試3回、全てこみこみでこのお値段。
いやおかしくない??
低価格実現のために質問ができないのが難点。
独学苦手な人にとっては結構でかい難点だ…
とはいえ3850円という値段は独学で頑張ろうと思っていた人にとっても十分検討の余地のある値段かと思います。
参考書を買う前に、ぜひこちらのオンライン講座も選択肢に入れてみて下さいね!
>>無料のお試し講座あり!スタディングの簿記講座はこちら⇩ご意見や質問はコメント欄か管理人のTwitterまでどうぞ!
おしまい
コメント